SET/RSTをインタロックとして使うときは
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- SET/RSTをインタロックとして使うときは (なーお, 2008/3/19 7:16)
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投稿日時 2008/3/19 7:16 | 最終変更
なーお
居住地: 千葉県香取市
投稿数: 258
SET/RSTで重要な使い方があります。
例えば、G箱内の最終行で以下のような記述をしたとき
SET M100=!M200 //M100:自プロセスでの占有フラグ、M200:他のプロセスで占有中フラグ
このとき、M200というインタロックフラグで他のプロセスが占有していなければ、M100という占有中フラグをセットして、以下に移行する、というものです。SFC内のインタロックは、この考え方一つが基本になります。
一方、以下のようなものは、同じことをやっているようですがSFCの移行中に衝突が生じてインタロックとしては成立しません。
G !M200 //M200:他のプロセスで占有中フラグ | F SET M100
↑の方法では、Gで条件を確認して移行中にメイン周期の関係で中断すると、他のプロセスで同様にM100のオフを確認して移行したり、やSFC以外のシステム側の変化などで衝突が発生してしまいます。
特に、イベントタスク(イベントSFC)を使った場合は、F-Gが1セットの移行数なので連続移行数の最後にGを評価して途切れてしまい、次のFを実行した時には状況が変わってしまう可能性があるので、要注意です。
この辺でハマると非常に厄介なので、素直に SET M100=!M200 的なインタロックを使っていくことをお勧めします。
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