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1月
23
(金)
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機能の検証
こちらに書いた、ワイヤーエンコーダーのデモ品を、モーションコントローラーに接続して入力を確認してみた。
(画像、再掲)
ところがモーションのQ173PXの入力電圧が5Vに対して、このデモ品は10~32Vで直接入力できない。
そのため、Mシステム社のパルスアイソレータ(型式:RPPD-DD7JJ1N-R)を購入。
ようやく入荷したので、テスト開始。
写真右側のスピーカーオフ会用スタンド(笑)に乗っているのがエンコーダーで、そこから2相PLSのトランジスタ出力。 床に置いたアイソレータで TTL/RS422(差動出力)に変換し、モーションコントローラのパルス入力ユニットへ。
仕事でお付き合いの多い方は見た事のあるキャリングケース型の3軸モーションデモパッケージ。 何かあると社外に出動しますが、自社ではこうして時々開けて使ってます。
おっと、肝心の入力状態の確認結果。
- A/B相90度位相パルスで4逓倍カウントにて、0.05mm/PLSを確認。
- モーションの制御周期 0.88msecで、カウントアップを確認。
下の画像は、エンコーダーのワイヤーを引っ張ったり戻したりした時のデジタルオシロ測定グラフと、仮想モードのメカ機構モニタ画面。 実際の回転方向が表示されるのだが、いつも気にしていると、ちょっとした時についつい霊感が働いてしまって困ります。
ということで、デモ品は返却して、20ん万円の実物(コネクタケーブル込み)を購入して実機の測定を行うことにします。 以上、報告はここまで。
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