リアル/仮想切替[4]え時には、下記のチェック項目があります。(Qモーションの場合を抜粋)
チェックの結果NGとなると、その時点で「リアル/仮想切替[4]エラー」となります。
チェック順 | チェック項目 | チェック内容 | 正常時の条件 | 異常時の条件 | ||||
ローラー | ボールネジ | 回転テーブル | カム | リアルモード[1]軸 | ||||
1 | シーケンサレディ[6]フラグ(M2000)およびPCPU準備完了フラグ(M9074)がONしているか | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ON | OFF |
2 | 全軸が停止しているか(M2001~M2032がOFF) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 全軸停止 | 1軸でも始動中 |
3 | シーケンスプログラム[7]によるカムデータの変更を行っていないか | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 行っていない | 行っている |
4 | メカ機構[8]プログラム[7]が登録されているか | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 登録済 | 未登録 |
システム設定で設定した軸No.とメカ機構[8]プログラム[7]で設定した出力軸が整合しているか | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 整合 | 不整合 | |
5 | 全軸サーボON指令(M2042)がONになっているか | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ON | OFF |
6 | アンプユニット使用軸がサーボエラーリセットによるサーボ立上げ処理を行っていないか | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | サーボ立上げ完 | サーボ立上げ処理中 |
7 | 外部のエンコーダは正常か | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 正常 | 異常 |
8 | 外部の非常停止[9](EMG)が入力されていないか | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 入力されていない | 入力中 |
9 | 全軸のサーボエラー検出(M2408 +20n)がONしていないか | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | OFF | 1軸でもON |
10 | 全軸の原点復帰要求(M2409+20n)がOFFしているか(ローラ軸は除く) | ― | ○ | ○ | ○ | ― | OFF | 1軸でもON |
11 | 固定パラメータで設定した単位と出力モジュールで設定した単位は一致しているか | ― | ○ | ○ | ○ | ― | 一致 | 不一致 |
12 | カムデータが登録されているか | ― | ― | ― | ○ | ― | 登録済 | 未登録 |
13 | カムのパラメータで設定した「カムNo.設定デバイス」にカムNo.が設定されているか | ― | ― | ― | ○ | ― | 設定 | 未設定 |
14 | カムのパラメータで設定したストローク量設定デバイスにストローク量[1~(231-1)]が設定されているか | ― | ― | ― | ○ | ― | 設定 | 未設定 |
15 | カムの「ストローク量設定デバイス」番号が偶数となっているか | ― | ― | ― | ○ | ― | 偶数番号 | 奇数番号 |
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