E-mail パスワード
次回から自動ログインする    
パスワード紛失  新規登録      
   ホーム | フォーラム | ブログ | Wiki | 用語集 | マイアルバム | カレンダー | リンク | サイト内検索 |  

用語集

用途別分類(カテゴリー)別
頭文字(イニシャル)別
A  B  C  D  E  F  G  H  I  J  K  L  M  N  O  P  Q  R  S  T  U  V  W  X  Y  Z
あ行  か行  さ行  た行  な行  は行  ま行  や行  ら行  わ・ん  その他  すべて
でぃーでぃーだぶるあーる

DDWR

シーケンサCPUのデータをモーションコントローラのデバイスメモリに直接書き込む命令。シーケンサCPUで実行する。

QnUD(H)CPU+Q17*DCPU以外の場合:
[S.DDWR H3E1 D0 D100 W0 M0] //毎スキャン実行
[SP.DDWR H3E1 D0 D100 W0 M0] //立ち上がり実行

使い方(この例の場合):
1. S(P).DDWR命令の実行条件に「高速割込受付フラグがOFF」を入れておく。
2. 「D1」に転送したいワード数を書き込む。(D0ではない)
3. S(P).DDWR命令を実行する。
  シーケンサCPUのD100のデータが
  モーションコントローラ(2号機)のW0へ
  D1で指定したワード数転送される。
4. 正常に受け付けられるとSM390がONする。
5. 完了するとM0が1スキャンONする。
  異常終了の場合はM1もONする。
  完了ステータスがD0に格納される。

注意事項:
1. 書き込めるデータは16ワード以下。
2. ビットデバイスからの書き込みも可能だが、アドレスは16の倍数のみで桁指定はK4のみ。
3. モーションデバイス(#)など、シーケンサCPUに存在しないアドレスには書き込めない。
4. 自動リフレッシュよりも高速に書き込むことができるので、特にリアルタイム性が必要なデータはこちらで書き込むと良い。
5. モーションコントローラの処理よりも優先度が高い処理(割り込み)なので、多用するとその分モーションコントローラ側の処理が遅れる。


QnUD(H)CPU+Q17*DCPUの場合:
[D.DDWR H3E1 D0 D100 "#100" M0] //毎スキャン実行
[DP.DDWR H3E1 D0 D100 "#100" M0] //立ち上がり実行

使い方(この例の場合):
1. 「D1」に転送したいワード数を書き込む。(D0ではない)
2. S(P).DDWR命令を実行する。
  シーケンサCPUのD100のデータが
  モーションコントローラ(2号機)の#100へ
  D1で指定したワード数転送される。
3. 完了するとM0が1スキャンONする。
  異常終了の場合はM1もONする。
  完了ステータスがD0に格納される。

注意事項など:
1. 書き込めるデータは20ワード以下。
2. ビットデバイスからの書き込みも可能だが、アドレスは16の倍数のみで桁指定はK4のみ。
3. S(P).DDWRと異なり、文字列指定を使ってモーションデバイス(#)などにデータを書くことができる。
4. 同時実行数に制限があるので、必要以上に使用しない。

関連記事:
参考文献:
関連サイト:
Powered by Xwords  based on Wordbook

新しくコメントをつける

題名
ゲスト名
投稿本文
より詳細なコメント入力フォームへ

メインメニュー