2軸補間の場合で言えば、
1軸めが (0)→(100)
2軸めが (0)→(200)
の「位置決め」動作をするとき、
2軸直線補間で (0,0)→(100,200) に動かすと、
途中の軌跡も「位置指令値」レベルでは厳密に直線となる動きを言います。
注意すべきは、これは位置指令値レベルであって、1軸めと2軸めのサーボゲイン、特に「位置ゲイン1」が同じでないと曲がってしまうことです。
また、ゲインが合っていても 両軸の機械特性や負荷「GD2比」の違いなどにより、特に加減速領域でうねったような軌跡になったりします。
関連情報:
「基準軸速度」指定
「長軸速度」指定
「合成速度」指定