用語集
らんちゅうかきこみ
RUN中書込
三菱のQシリーズ以降のモーションコントローラー(初期のQシリーズを除く)では、以下の条件でRUN中書込みが可能となっています。 但し、シーケンサのRUN中書込みのような万能型ではありません。
1、SFC図のRUN中書込み:
当該SFCがSTOP中に限り可能。
2、SFCの各箱内のRUN中書込み:
当該SFCのRUN中/STOP中に関わらず、可能。
但し、一旦「一括変換」を行うと、モーションCPU内のデータと相違となってRUN中書込みできなくなります。
その場合は、
・一括変換したSFCを全てCPUに書込む、か
・CPU側から(一括変換前の状態の)SFCを読出す
ことで、再びRUN中書込みできる状態になります。
Hint
Qシリーズ以降でRUN中書込を、Y/Nトランジションに対して行う場合、表面上のYes側の内容しか書き込まれず、No側の裏論理は書き込み前のままになる。 必ず、No側の内容もRUN中書込みするように。
訂正:Y/Nトランジション上でRUN中書き込みを行えば、きちんとNo側も書き込まれるようです。(「Y/Nトランジション」を参照)
関連記事:
参考文献:
関連サイト:
投稿者:なーお 投稿日:2008年2月1日() 閲覧回数:5507