1: 2008-01-11 (金) 13:00:21 なーお[5] ![]() |
現: 2019-08-17 (土) 07:15:43 管理人[7] ![]() |
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+ | #contents() | ||
三菱モーションコントローラのプログラムモーションSFCを使い、サーボプログラムの事前準備起動(活性化)を行う仕組みのSFCトランジション。 | 三菱モーションコントローラのプログラムモーションSFCを使い、サーボプログラムの事前準備起動(活性化)を行う仕組みのSFCトランジション。 | ||
&ref(WAITON.gif); | &ref(WAITON.gif); | ||
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+SFCをWAITONトランジション部分まで歩進させて予めサーボプログラムを活性状態としておき、Bitフラグ一つのOn待ち状態 としておく。 | +SFCをWAITONトランジション部分まで歩進させて予めサーボプログラムを活性状態としておき、Bitフラグ一つのOn待ち状態 としておく。 | ||
この時点で、サーボプログラムは読み込まれ、 | この時点で、サーボプログラムは読み込まれ、 | ||
- | 「始動受付」フラグ(M2000+n))はOnしているので注意。 | + | 「始動受付」フラグ(M2000+n))はOnしているので注意。 |
+始動させる条件が揃ったら、On待ちフラグをOnさせると、即座に(同一演算周期内に)位置指令値が動き始める。 | +始動させる条件が揃ったら、On待ちフラグをOnさせると、即座に(同一演算周期内に)位置指令値が動き始める。 | ||
- | +同時に、「位置決始動中」(M2400+20(n-1))フラグもOnし、Mコードをプログラム中に記載していれば、Mコード値が書き換わる。 | + | +同時に、「位置決始動中」(M2400+20(n-1))フラグもOnし、Mコードをプログラム中に記載していれば、Mコード値(D13+20n)が書き換わる。 実際の動作開始タイミングを取りたい場合は、これらを使えばよい。 |
以上のような手順になる。 | 以上のような手順になる。 | ||
- | Wait-OnフラグをOnする側のSFCは、「イベントタスク」や「リミットスイッチ出力」とするなどの工夫無しではと本当の高速起動にはならないなので、プログラミングにはある程度のスキルが必要。 | + | Wait-OnフラグをOnする側のSFCは、「イベントタスク」や「リミットスイッチ出力」とするなどの工夫無しでは本当の高速起動にはならないなので、プログラミングにはある程度のスキルが必要。 |
+ | **フラグタイミング [#o659d4ba] | ||
+ | &ref(WAITON_Mcode.gif); | ||
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+ | **WAITOFF [#i5336cba] | ||
フラグのOff待ちで使う場合は、WAITOFFを使う。 | フラグのOff待ちで使う場合は、WAITOFFを使う。 | ||
&ref(WAITOFF.gif); | &ref(WAITOFF.gif); | ||
+ | |||
+ | **関連情報 [#q7599ede] | ||
+ | WAIT-ON というのもあるが、別物。 | ||
+ | |||
+ | #fusen() |
(This host) = http://motioncafe.naaon.com