不思議な仕様と、バグ報告 (高速データロガー)
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対象モジュール | ブログ |
件名 | 高速データロガーを使ってみた |
要旨 | 三菱から新製品 三菱電機から1月に出た新製品、「高速データロガーユニット」(QD81DL96) を、テスト用に買ってみました。 今ならキャンペーン中で、Q03UDECPUと1Gbのコンパクトフラッシュが付いて、9万8千円。 ... |
投稿ツリー
- 不思議な仕様と、バグ報告 (高速データロガー) (なーお, 2009/3/19 23:02)
- もうひとつ (Re: 高速データロガー) (なーお, 2009/3/25 22:05)
- Re: もうひとつ (Re: 高速データロガー) (なーお, 2010/8/7 10:53)
トピック
- Re: 高速データロガーを使ってみた (なーお, 2009/3/2 14:00)
- 不思議な仕様と、バグ報告 (高速データロガー) (なーお, 2009/3/19 23:02) ★表示中トピック
不思議な仕様と、バグ報告 (高速データロガー)
msg# 1.3高速データロガーユニットで、またまた不思議な仕様を一つと、 珍しいバグを発見したので、注意情報として書いておきます。
- データへのINDEX付加機能の制約
トリガロギングを行うと、トリガの度にINDEXが初期化される仕様らしい。 ということで、トリガの度に「1」に戻ってしまうので、マニュアルに書いてあるような「データの連続性のチェックのためにINDEXを付加」する使い方は、この場合はできません。 - FTPサーバーの「MDTM」コマンドで日付ズレ
データロガーユニットのFTPサーバー機能にユーザー側のFTPクライアントから接続する時、「LIST」コマンドでは正しい日時が返ってくるのだが、「MDTM」コマンドだとなぜだか丁度1ヶ月前の数値が返ってきます。 (FFFTP、NextFTPで確認済)
経緯をこちらに書いたとおり、不幸中の幸いでphpで書かれたftpクラスを使っていたので、「ftp_mdtm」をコピー・改変した「ftp_mdtm2」関数を作って使うことにしました。 再配布もOKらしいので、そのソースを下に貼っておきます。
はあ。。もう疲れたよ。
もうひとつ (Re: 高速データロガー)
msg# 1.3.1本日、EXCELレポート機能でもうひとつ問題が浮上。
例えばシステムの立ち上げ時など、ロギングされたバイナリファイルの始めのほうに不要なデータが入ってしまうことがありますよね。
それを削除しようと思って、設定ツールのファイルブラウザを使って「LOGGING」フォルダ内の当該「.BIN」ファイルを削除すると、、 そのロギングファイルデータを参照するEXCELレポート機能がコード「07E4H」の「レポートソースファイルエラー」で当該レポートが止まってしまいます。 (他の機能は継続)
削除されたロギングファイルは、新たに採番が始まって正常に保存されますが、 そのファイル名がEXCELレポート機能側で期待するファイル名と違うということらしい。
これを回避するには、「シーケンサリセット」が必要とのことです。 んー、マジですかぁ? 今回もマニュアルに記載無しです。
試しに、当該レポート機能を消去した設定を書き込んでも、使い先も無いはずのトリガを監視してしまっているのか、上記と同じエラーを無意味に吐き続ける始末。
これは少なくとも設定ファイルの上書きで初期化(最新ファイルを参照)するように改善していただかないと、まずいっす。
ご使用の皆様、どうぞご注意を。
Re: もうひとつ (Re: 高速データロガー)
msg# 1.3.1.1この記事の参照数が多いようですので、補足しておきます。
使用可能なCFメモリについてですが、秋葉原で買った汎用品を使用しました。 トランセンドブランドだった気がしますが、2GBで1,300円くらいでした。問題なく連続稼働しています。
(たぶん、コレだと思います。)
なお、高速データロガーユニット自体のほうは、2010年6月22日のバージョンアップで、タイムスタンプ式ファイル名への対応や、トリガ指定の拡張などの改善がされているようですので、最新の機能はマニュアルでご確認ください。
(マニュアルを見ても、なかなか解らないことが多いですけどね。。)