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iQ_Platform

iQ_Platform

2007年に発売された、Qシリーズシーケンサーの「ユニバーサルモデル」に対応したプラットフォーム。

シーケンサー、モーションコントローラーに加えて、ロボットコントローラー、NCコントローラーも同バス上スロットで動作する。

iQ_Platform 対応モーションCPU

  1. QD173CPU (最大32軸)
  2. QD172CPU (最大 8軸)

対応サーボアンプ

MR-J3シリーズの光バス接続各サーボアンプ。 (MAX16台/1系統)

特徴

  1. 演算周期高速化  参考:「SFC演算時間
  2. マルチCPU間高速バス通信  0.888msで通信可能なので、シーケンサからの制御を従来よりも高速で行える。
  3. メンテナンスポートの高速化 USBの転送速度が大幅に向上した。

注意点

  1. 専用ベースが必要。
     ベースユニットが変更になっているので、従来のベースでは使えない。スロット数3,5はラインアップがなく、8,12スロットのみなので制御盤設計時に注意。 もちろんシーケンサCPUユニバーサルモデルが必要。
  2. また、スロット2,3にはモーション専用インテリジェントユニット(LXやPX、EX)は挿せない。 但し、シーケンサユニットならば使える。
  3. 従来のQ/QHとの混在はできない。
  4. 緊急停止入力用の部品が必須となった。
  5. デバイス関係が少し変更になった。プロジェクト変換で自動変換される。
  6. 電源ON後、モーションCPUの立ち上がり時間が長くなり、10秒程度を要する。

その他

  1. #デバイスを仮想モードメカ機構プログラム間接指定デバイスとして設定できるようになった。
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参考文献:
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